函館記念注目馬

 久々の更新です。じっくり考えることができました。

函館11R
函館記念(芝2000m)

◎パリカラノテガミ

函館記念 馬名人気馬齢斤量前走母父時計上がり3F4角通過
20161着マイネルミラノ3656エプソムC③ステイゴールドポリッシュプレジデント1:59.035.51
稍重2着ケイティープライド13652巴賞⑥ディープインパクトフレンチデピュティ1:59.335.44
 3着ツクバアズマオー9555巴賞③ステイゴールドジャイアンツコーズウェイ1:59.535.38
            
20151着ダービーフィズ3554目黒記念⑥ジャングルポケットサンデーサイレンス1:59.135.54
 2着ハギノハイブリッド10456新潟大賞典⑩タニノギムレットトニービン1:59.135.73
 3着ヤマカツエース7353NHKマイルC⑬キングカメハメハグラスワンダー1:59.736.62
            
20141着ラブイズブーシェ2556目黒記念②マンハッタンカフェメジロマックイーン2:00.136.03
 2着ダークシャドウ8758エプソムC③ダンスインザダークプライベートアカウント2:00.236.37
 2着ステラウインド7554ジューンS①ゼンノロブロイスピニングワールド2:00.436.57
            
20131着トウケイヘイロー3457.5鳴尾記念①ゴールドヘイローミルジョージ1:58.635.71
 2着アンコイルド7455巴賞⑧ジャイアンツコーズウェイアルザオ1:58.935.82
 3着アスカクリチャン8656新潟大賞典⑧スターリングローズダイナレター1:58.935.16
            
20121着トランスワープ4754福島TVOP③ファルブラヴリアルシャダイ2:00.435.78
 2着イケトップガン8852巴賞⑤マヤノトップガンサンデーサイレンス2:00.635.89
 3着ミッキーパンプキン7655巴賞⑥ダンスインザダークアルザオ2:00.636.51

 3連覇したエリモハリアーの2年目である2006年以来、1番人気が負け続けている函館記念。さらにここ6年は馬券にすら絡めていない状況で、ハンデと距離も含めて難しいレースであると言えるでしょう。
 まずはその飛んだ1番人気の馬たちを見ていくことにします。

2016年 5着 バイガエシ 54キロ 前走洞爺湖特別①
2015年 4着 エアソミュール 57.5キロ 前走鳴尾記念④
2014年 10着 グランデッツァ 57.5キロ 前走安田記念⑪
2013年 10着 エアソミュール 56.5キロ 前走巴賞①
2012年 4着 トウカイパラダイス 56キロ 前走巴賞①

 前走GI組でもダメ、巴賞を快勝した馬でもダメ、斤量を背負わされてもダメと、いったい何を拠り所にしたら良いのかまったく見えてこないのが函館記念の特徴です。昨年のバイガエシの場合には、格上挑戦だったのにも関わらず1番人気に押し出されてしまった感もあるので仕方ないとは言え、もはや呪いとも呼ぶべき1番人気の飛び具合に対する競馬ファンの苦悩も手に取るように分かりますね。

 ここ5年の馬券に絡んだ馬たちは3歳から8歳までと実に幅広く、ここもあまり参考にはなりません。ただ、高齢馬の軽ハンデは注意が必要ということだけははっきりしています。
 ましてや洋芝ならば最後には必ず斤量が響いてくるはずで、軽いところから狙ってみるのが面白そうです。

 とりあえず前走別では巴賞敗退組が15頭中5頭と抜けているのですが、これは滞在効果によるものでしょう。ただでさえ夏場の馬体管理の難しさもあるためで、3ヶ月以上の間隔から鉄砲が効く重賞ではないと考えても良いのではないでしょうか。
 しかし今年の巴賞の勝ち馬は3歳馬のサトノアレスで、時計も優秀だったのに54キロという謎のハンデになっているんですね。これがいったい何を意味するのかを検討することで、なんとなく展開が読めてきそうな気がします。

 見て分かる通り、直線の短い函館ということから、4角過ぎてもなお後方から追い込んで馬券に絡んだ馬はいません。前の馬たちも早めから動いており、最後には各馬の脚が残っていないタフな競馬になっています。故に、マクリの脚を持った差し馬か、粘り腰のある逃げ・先行馬を中心に上位が決まっているわけです。
 これはペースからもはっきりとしており、ここ5年はすべて前傾ラップです。函館芝2000はスタートしてからしばらく直線を走るため、必然的にテンの3Fは速くなるんですね。1角から2角にかけては緩み、バックストレッチで再びペースが上がります。スパイラルカーブの頂点では必然的にスピードに乗っていなくてはならないので、マクリの馬はそれ以前から仕掛けていなくては前の馬に追い付かないことになります。
 以上のようなことから、展開も特殊で、4角位置もあまり参考になりにくいコースだと言えるでしょう。
 コースの特性が正反対の新潟で大敗した馬が、ここで巻き返すのもある意味当たり前なんです。

 血統面からは、上に書いた通りにタフな流れになることが多いという理由から、切れが特徴の種牡馬よりも長く良い脚を使える種牡馬に分がある結果が見えていますね。必ずしもサンデー系に偏っているわけでもないところは平場との大きな違いです。
 穴として面白いのは、父グレイソヴリン系とミスプロ系、母父ノーザンダンサー系とロベルト系あたりでしょうか。

 というわけで、荒れ想定でパリカラノテガミを中心視します。
 前走新潟大賞典大敗組がただ1頭、昨年の札幌で結果を残している点、そしてジャングルポケット×ブライアンズタイムという穴に相応しい配合から推奨してみようかと。
 他に挙げるとすれば、十分に逆転が考えられるアングライフェン、脚質的にハマりそうなレッドソロモン、マイペースに持ち込めればステイインシアトル、決して軽視はできない昨年の2着馬ケイティープライドといったところでしょう。これで5頭ですね。サトノアレスはやはり54キロが怪しいです。力的に足りないという見立てをされているとしか思えません。
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